【小ネタ】知っていましたか?RDSを別のVPCに移動できることを
ご機嫌いかがでしょうか、豊崎です。
小ネタです。今回はRDSのVPC変更について書かせていただきます。 VPCを跨いだRDSの移動を行えることを知りませんでした。 非常に簡単に変更することができましたので、ここに書かせていただきます。
やること
同じAWSアカウントにVPCを2つ用意して、それぞれDBサブネットグループを用意します。 ここではdb1-subnet(移動元)と、db2-subnet(移動先)とします。
db1-subnetからdb2subnetへ移動したいと思います。
それでは移動してみる
AMC(AWSマネジマントコンソール)からRDSの画面を開きましょう。
対象のDBインスタンスを選択>インスタンスの操作>変更を押します。 ネットワーク&セキュリティから移動先のサブネットグループを選択します。 また、移動先VPCで適用するセキュリティグループを選択しましょう。
赤枠で囲った部分にしっかりとかいてありました。 詳しくはこちらをご参考ください。
すぐに適用にチェックをいれて、変更をしましょう。
移動中
移動中は「moving-to-vpc」と表示されます。 マスクしていますが、エンドポイントは変わりません。
移動完了
移動が完了してサブネットの表示がdb2-subnet(移動先)になっていることがわかります。
ログには以下のように出力されます。
最後に
あまり機会はないかと思いますが、 誰かのお役に立てれば幸いです。